老眼 回復

老眼の視力回復と青魚

青魚の脂に多く含まれているDHAは、今注目の成分です。
血液をサラサラにする、脳細胞を活性化させるといった効果は知られていますが、目にも良い効果をもたらすことをご存じでしょうか。

 

というのもDHAは目に多く含まれており、網膜や視神経などの組織に必要不可欠な成分であるからです。
記憶力が上がる、学習能力の向上など脳細胞への効果ばかり注目されていますが、実は脳以上に高濃度のDHAが存在しているのが目なのです。
そのため、DHAの摂取量が大幅に足りないと、目の組織の働きが鈍って視力低下を招くことが分かっています。
そしてそれが老眼を加速させる要因になるということです。

 

視力回復には目の栄養素となるDHAを意識して摂取しましょう。

 

DHAの血液サラサラ効果で、目の組織にも酸素と栄養素がきちんと行きわたり、これも視力回復につながります。
イワシ一尾程度でDHAの一日の目標摂取量を補うことができます。
この量を毎日食べるのが難しいのであれば、週に2、3回しっかり摂取してください。
そうすれば視力回復が期待できます。

 

 

目の老眼予防にはビタミン

各種ビタミン類は、目の健康に必要な栄養素です。

 

特に老化防止にはビタミンCが有効です。
ビタミンCは抗酸化作用に優れており、老化の原因となる活性酸素から目を守ってくれるからです。
また、抵抗力を高める働きもあるため、細胞組織を丈夫にし、目の疲れを取り除いて白内障や老眼の予防にも効果を発揮します。
ビタミンCは野菜や果物に多く含まれており、毎日の食卓にも取り入れやすい成分でもあります。

 

ビタミンC同様、ビタミンEにも強い抗酸化作用があり、加齢が原因で起こる白内障や加齢黄斑変性などの予防効果も期待できます。
ビタミンEはアーモンドなどのナッツ類に多く含まれています。
一日のビタミンE必要摂取量は、アーモンド25分程度です。
それ以上摂取しすぎると、吐き気や下痢、骨粗鬆症のリスクが高まります。
というのも、ビタミンEは尿で体外に排出されない脂溶性ビタミンなので、過剰に摂取すると体内に蓄積され、人体に害を及ぼしてしまいます。

 

老化防止には意識して摂取したい成分ですが、くれぐれも過剰摂取には気をつけてください。

 

目に良いからと老眼サプリもほどほどに

近年、健康や美容に関するサプリメントが多数販売されています。
眼によいビタミンやルテインなどの成分が配合されたサプリメントを利用している人も多いようですが、サプリメントに頼り過ぎるのはおすすめできません。

 

例えば、医師から処方されている薬がある場合、サプリメントとの併用で副作用の危険性がでる可能性も考えられますし、複数のサプリメントを同時に服用することで、効果がマイナスに働く可能性もあります。

 

また老眼によいビタミンの中には、過剰に摂取すると過剰症という主に神経に障害が起こる病気のリスクが高まります。

 

そして、サプリメントを分解するのは肝臓です。
多く摂取すると、その分肝臓に負担をかけ、その状態が長期に渡ると肝臓機能の低下にも繋がってしまいます。

 

あくまでもサプリメントは、足りない栄養素を補うためのものです。
メリットばかり注目されていますが、デメリットがあることも認識する必要があります。
できるだけ食品でバランスよく栄養素を摂取し、それで足りない分だけをサプリメントで補うようにしましょう。

 

 

老眼はいつから?若くても老眼になる時代

 

40〜45歳ごろから老眼ははじまります。
これは体力の衰えと同様、目のピントを合わせる毛様体筋の衰えが原因であり、避けて通れない老化現象の一つなのです。

 

しかし近年は、20代後半から老眼の兆候が見られる若者が増えています。
その原因は、目の酷使によるものです。
目の疲れが慢性化や、ドライアイの発症により毛様体筋が疲労し、目のピントを合わせる調整力の低下しているためです。

 

近くに見るという機能が正常に行えなくなり、老眼を誘発させてしまうのです。
30〜40歳代の約90%がコンピュータ機器を使用しているという現代ですから、老眼の若年化が懸念されています。

 

老化現象でもある老眼の症状は、若者にとっては受け入れがたいものです。
そのため明らかに症状が現れていても、対処しない人も多いようです。

 

しかし見えづらいものを、頑張って見ようとする行為は、毛様体筋の負担になり、目の衰えを加速させる要因にもなります。
老眼の進行は食い止めることができますので、まずは見えづらくなったことを受け入れましょう。

 

老眼の進行を食い止めるメガネの大切さ

老眼の進行を食い止めるためには、低下した毛様体筋の調節力をサポートしてくれるメガネの力が重要になってきます。
見えないままで生活をしていると、疲れ目が酷くなったり、ドライアイを発症しやすくなってしまいます。
これが視力低下を招き、老眼を誘発する要因となるからです。

 

もし老眼というと老化現象であるため、なかなか受け入れにくい部分でもありますが、これは誰にでも訪れます。
その進行をどれだけ食い止めるかが大事になってきます。

 

そのためにもメガネを利用すること、そして最適なメガネを選ぶことがポイントとなるのです。
最適なメガネというのは、見えることよりも疲れないことを重視したメガネです。
良かれと思ってメガネを利用しても、疲れるようであれば毛様体筋にかえって負担をかけることにもなりかねません。
それが原因で肩こりや頭痛など、体全体の不調を引き起こす可能性もあります。
快適な視力、快適な生活が送れるようなメガネを選ぶようにしてください。

 

またフレームを選ぶ際は、外見的に自分に似合うものを選ぶのではなく、見え方に支障をきたさない物を選ぶようにしましょう。

 

最新の遠近両用レンズ

 

1枚のレンズで近くのものから遠くのものまで見える遠近両用レンズは便利な面はもちろんありますが、それぞれの視野が狭くなることや繰り返しの度数の変化でレンズ周辺部にゆがみを感じるというデメリットもありました。
そのため、違和感が生じたり、歩きにくさを感じたり、気分が悪くなって短時間しか装着できないという方もいらっしゃったようです。

 

そんなデメリットを解消して開発されたのが最新の遠近両用レンズです。
従来の遠近両用レンズはレンズの外側の歪みのみを補正していましたが、最新型は外側と内側の歪みを補正する両面設計レンズにより、歪みを最小限に抑え、広い視野ではっきりと見ることが可能になりました。
そのため、装着することで気分を悪く感じる方もほとんどいなくなり、使いづらさも解消されるようになったのです。

 

このように技術の進歩で、レンズも大幅に改良されていますので、従来の遠近両用レンズをお使いになって抵抗を感じた方には、ぜひ最新型を試してもらいたいものです。

 

老眼鏡のフレームの重要性

メガネのフレームを選ぶとき、ファッションの一部で見た目を重視しがちですが、それではレンズの効果を最大限に得ることができないこともあります。
というのも、遠近両用レンズの場合フレームの上下幅によって効果が変わってくるからです。

 

縦の長さが短いレンズの場合、ちょっと眼を動かしただけで度数が変化するため、ピントが合わせづらかったり、めまいを感じたり、気分が悪くなったりすることがあります。
始めて遠近両用レンズを使う場合は、縦の長さが短いレンズを使うと違和感を生じやすいですので、最初は上下の幅が広いものをおすすめします。

 

また、実際かけてみて疲れないものを選ぶようにしましょう。
サイズが合っていないような小さいものだと圧迫感があり、疲れの元となってしまいます。
大きすぎるものも、つけ心地が安定しません。

 

そして長い時間装着することを考えて、重すぎず、軽いものを選ぶようにしましょう。

 

これらを考慮したうえで、自分に似合ったフレームを見つけることをおすすめします。