老眼 回復

老眼の原因になる毛様体筋の衰えを復活させるには?

老眼は目で起こる老化現象です。
これは年を取るにつれ、誰にでも起こる事ですので避けて通ることはできません。
しかし、その衰え方には個人差がありますし、体力と同じように鍛えることによって、そのスピードを遅くさせることも可能なのです。

 

そもそも、老眼とは目の中にある水晶体というレンズを調節する毛様体筋が衰えることで血近くの物が見えづらい、目が疲れやすくなるといった症状が起こります。
要するに、毛様体筋を鍛えれば水晶体のピントが合い、症状を改善させることができるのです。

 

その方法は意識して目を動かすことです。
何かを見る時や、新聞や本を読む時など、顔は動かさず、眼球だけを動かしながら行ってください。
これらを意識して行うと、目の筋肉を使っていることが分かります。
そして目の血行を改善させる「目パチ運動」もおすすめです。
目を強くつぶってから、パッと大きく見開きます。
これを5回ほど行いましょう。

 

目の血行が良くなることで、目の疲れが解消、衰え出した毛様体筋を復活させるのに有効な方法です。

 

血行を良くする蒸しタオルやホットアイマスク

現代人は目の使い過ぎで、目の不調を抱えている人がどんどん増加しています。
そのため、老化現象の一つである老眼も若年化しつつあるようです。
しかし、これだけパソコンやスマホ、携帯電話など電子機器が普及していれば、目を使いすぎない生活は難しいことなのかもしれません。

 

ではどうすればいいのでしょうか。

 

それは酷使した目を労わってあげることです。
お奨めの方法は蒸しタオルやホットアイマスクなどで目元を温めてあげることです。
血行が良くなり、毛様体筋肉の緊張がほぐれて、疲労を取り除くことができます。

 

蒸しタオルの作り方はとても簡単。
濡れたタオルを電子レンジで1分ほど温めてあげるだけです。
これを約10分目元に当てるだけで目の疲れが解消され、視力も回復してきます。
蒸しタオルを作るのが難しい場合は、市販のホットアイマスクを使うと便利です。
蒸しタオルと同じような効果を得ることができますし、中にはメントール成分が配合されている物もあり、目だけでなく、気分もスッキリすることができます。

 

老眼の進行を遅くする老眼ストレッチ

体の老化は年を重ねるごとに徐々に進行していきます。
その進行速度には個人差があり、生活習慣を見直すことで進行を遅らせることが可能です。

 

とくに運動をして筋肉を鍛えることは健康にとってとても大切なことです。
有酸素運動をすることで足腰の健康、内臓の健康につながります。

 

これは目にとっても同じことが言えます。
目の筋肉、毛様体筋を鍛えることで目の老化を遅くすることができるのです。

 

効率よく毛様体筋を鍛える方法として、眼筋ストレッチというものがあります。
迷路のようなかくかくした腺をスタートからゴールまで眼で追っていくことで、毛様体筋を鍛える方法です。
このとき顔を動かず、眼だけで腺を追い、角もきっちり見ることがポイントです。

 

また、1〜20までランダムに表示された数字を順番に見つけ、指でタッチする方法です。
このとき一つ一つの数字をしっかり目にとめることがポイントです。
慣れてくれば、だんだん早く探すことができます。
早く目を動かすことで毛様体筋を鍛えていきます。

 

このようなストレッチを眼筋ストレッチを行うことで、ピントを合わせる調整力が高まり、老眼の進行を遅らせることが期待できます。

 

目のツボマッサージで老眼を改善

老眼を進行させる要因に、目の筋肉疲労が挙げられます。
目の毛様体という筋肉を酷使することで、近くのものを見るピントを合わせる調整力が低下する為です。
この進行を遅らせる為には、毛様体の筋肉疲労を取り除かなければなりません。

 

有効な方法は目のツボマッサージです。
目の周りには沢山のツボが集中しており、マッサージすることで血行が改善され、筋肉のコリをほぐすことができます。

 

まず目をつぶり、親指で眉頭のくぼみを優しく指圧します。
次に、こめかみを親指で優しく指圧します。
そして眉に戻り、人差し指と中指で優しく指圧します。
最後に、下まぶたの中央を中指で優しく指圧します。
これを5秒ずつ行いましょう。

 

目の周りの皮膚は薄くとてもデリケートですので、指圧する時は爪を立てないよう注意してください。
また力を入れ過ぎず、気持ちいい程度で行いましょう。

 

とても簡単なマッサージですので、目を使いすぎたと感じた時や疲れを感じた時など、一日数回行ってください。
目の周りがじんわりと温かくなり、すっきりしてきます。

 

老眼ケアと噛む大切さ

食事する時の咀嚼回数を意識したことはありますか?

 

現代人の食事1回あたりの咀嚼回数はおよそ600回、食事時間は10分程度だと言われています。
戦前は現代の2倍以上、時代をさかのぼるごとに咀嚼回数が多く、その分食事に罹る時間も長くなっていますが、これは噛みごたえのある食生活が中心だったためです

 

しかし現代は、軟らかく食べやすいものが多く、咀嚼回数が大幅に減少しました。
そのことによって、顎の発達が低下して噛み合わせに問題が生じたり、口内の殺菌作用がある唾液の分泌が低下して、虫歯や歯周病のリスクが高くなったり、さまざまな問題が起こるようになりました。

 

悪影響は口腔内だけではありません。

 

咀嚼回数は、血流にも関係があります。
咀嚼回数が減ることで、血流が悪くなってしまいます。

 

血流の滞りは全身に起こり、目への影響も例外ではありません。
血液が不足することで目のピント合わせを行う毛様体筋へ酸素や栄養素が行き渡らなくなり、正常に機能しなくなるためです。
そのため視力低下を招き、老眼を誘発させる要因となるのです。